院内感染防止策について
体制について
当院は、歯科初診料の注1に規定する基準(歯初診)について、厚生労働省へ届出を行っております。歯科外来診療における院内感染防止対策として、十分な体制を整備し、必要な機器を備えるとともに、所定の研修を受けた常勤の歯科医師およびスタッフが在籍しております。
今後も皆さまが安心して受診できる体制づくりに努めて参ります。
感染対策に係る院内の様子
入口から待合室、診療室まで、ご来院いただいた皆様が安心してお過ごしいただける院内環境づくりに努めております。
消毒液の設置
受付に消毒液を設置しております。ご来院の方は手指消毒にご協力をお願いします。
空気清浄機
ウイルスの6分の1(0.0146μmの微細粒子)レベルまで除去できる空気清浄機を設置しております。
超音波噴霧器
次亜塩素酸水専用の超音波噴霧器を使用し、院内の除菌・消臭を行っております。
口腔外バキューム
口腔外バキュームによって治療時の飛沫や粒子の飛び散りを抑え、院内を清潔に保ちます。
常時換気
感染対策のため、換気は常時させていただいております。
従業員の手指消毒
診療スタッフの手指消毒、マスク着用を徹底しております。
歯科治療の受診について
歯科治療の緊急性は患者さんの状態により様々ですので、まずはかかりつけ歯科医にご相談ください。
- 歯の痛みや歯茎の腫れなどを放置すると、重症化や全身へ影響を及ぼすことがあります。
- 歯周病などのメンテナンスの延期は、も全身状態に関係し、高齢者や特に在宅や介護施設での口腔衛生状態の低下で誤嚥性肺炎などが生じることが懸念されます。
- 義歯を装着せず、噛めない状況が続くことは、全身の健康を損ないます。
口の中を清潔にして細菌の数を減らすことが、誤嚥性肺炎やウイルス性疾患の予防につながります。毎食後の歯磨きをはじめお口の健康を保ちましょう。
口腔ケアとウイルス感染予防の関係について
ウイルス感染対策では、体の免疫力を低下させないことが大切と言われています。
- 腸内細菌のバランスは全身の免疫に密接にかかわっています。そのため、腸内細菌のバランスが崩れると、感染症にかかりやすくなったり、さまざまな全身疾患が発症しやすくなることが知られています。(文献/安藤朗編:腸内細菌と臨床医学.別冊・医学のあゆみ.医歯薬出版, 2018.)
- お口の細菌が食道・胃を通って腸内にたどり着き、腸内細菌のバランスを乱して全身疾患発症の原因となることが判ってきました。(文献:Olsen I, Yamazaki K.:Can oral bacteria affect the microbiome of the gut? J Oral Microbiol. 11(1):18, 2019)
つまり、お口が不潔な方、特に歯周病にかかっている方は、食事のたびにたくさんのお口の細菌が腸に運ばれるため、全身の免疫力が低下するリスクが高まるということになってしまいます。
口腔内を清潔して、免疫力を高めていきましょう!手洗い・うがいに加えて、お口のセルフケア(丁寧な歯磨き)を、ぜひ心がけてみてはいかがでしょうか。
歯科医院では、お口の中を清潔に保つためのプロフェッショナルケアとして、定期検診・メンテナンス(歯のクリーニング、歯磨き指導)などを実施しています。お口の中に違和感がある方、お口の中をキレイにしたいといったお悩みは、どうぞ歯科医院をご相談ください。